JALマイルでビジネスクラス予約!ロンドン旅行のマイル活用術【2025年版】

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JALマイルでビジネスクラス予約!ロンドン旅行のマイル活用術【2025年版】
せっかく貯めた25万マイル、「どこに行こう?」「どう使えばお得?」と悩む方も多いのではないでしょうか。
本記事では、JALマイルを使ってロンドン行きのビジネスクラスを特典航空券で予約した実体験をもとに、以下の情報を詳しくご紹介します。
- マイルの価値を最大限に引き出す方法
- 少ないマイルで予約するための時期選び
- ビジネスクラス座席やシートマップの情報
- 予約時に気をつけたいポイントと準備
この記事を読めば、「マイルをどう使えばお得なのか」が具体的にイメージできるはずです。ロンドン旅行を計画している方、マイルの有効活用を考えている方は、ぜひ参考にしてください。
第1章:JALマイルを使うなら特典航空券一択!
25万マイルを保有していた私たち夫婦にとって、選択肢は明確でした。JALマイルは特典航空券で使うのが最もお得です。
今回の目的地はイギリス・ロンドン。実は、次女がロンドン駐在になる予定があったため、ホテル代が浮く、通訳がいる、ヨーロッパは未体験と、都合のいい理由がいくつも重なり、即決でした。
なぜビジネスクラスなのか?
羽田〜ロンドン・ヒースロー間は約12時間。以前は最長でも8時間程度のフライトしか経験がなかった私たちにとって、長時間の快適性は重要でした。
加えて、マイルの価値を最大化できるのはビジネスクラス利用。実際、エコノミーとの必要マイル数の差を見ても、1マイルあたりの換算価値はビジネスクラスのほうが高い傾向があります。
旅行日程は約1週間
移動時間も考慮して、最低でも1週間は滞在期間を確保したいと考えました。現地で数日間ゆっくりしつつ、ロンドン以外の都市にも足を延ばせる柔軟な旅程を組むことにしました。
狙いは「マイルが最も少なくて済む日」
どうせなら、同じ目的地・同じクラスでもできる限り少ないマイル数で行きたい。そこで、1年先のカレンダーを見ながら検索。
結果、寒さを避けるため夏寄りの日程を探し、片道55,000マイルで発券可能な日を優先的に絞り込むことにしました。
次章では、実際に予約したマイル数とその価値、予約時の注意点について解説します。
第2章:220,000マイルで予約完了!その価値は?
実際に私たち夫婦が予約に使ったマイル数は220,000マイル(110,000×2人分)。特典航空券のビジネスクラスで往復するには十分なマイル数です。
以下の画像はその記録です:
マイルの引き落とし後、残高は少し寂しいですが、これだけの便に乗れると考えれば使い方としては大満足です。
1マイルの価値を計算してみる
この日程で同じ便を正規料金で購入すると、往復ビジネスクラスで約1,200,000円。
つまり、1,200,000円 ÷ 220,000マイル = 約5.45円/マイル。これはかなり高い水準です。
1マイルあたり5円以上の価値を実現できるのは、まさにビジネスクラス特典航空券の魅力です。
次章では、さらにお得に予約するための「最低マイル設定」の狙い方と、見逃してしまった失敗談をご紹介します。
第3章:最低マイル設定を見逃すな!
マイルを効率よく使うには、「最低マイル数の日程」を見逃さないことが何よりも重要です。
JALの国際線特典航空券では、同じ区間・同じクラスでも日程によって必要マイル数が大きく変動します。たとえば、
- 大阪→ロンドン:最安 55,000マイル
- ロンドン→大阪:通常 125,000マイル
このように片道だけでも大きな差があり、往復で見れば最大13万マイル以上の差が出ることも。
どうやって「最低マイル日」を狙ったか
私たちは1年先までのカレンダーを毎週のようにチェックし、往路・復路ともに55,000マイルで発券可能な日を探しました。
結果、9月下旬出発の10日間旅行で、往復とも最安マイルで予約を実現できました。
ちなみに、この差を見逃していたら合計351,000マイル必要だった計算です。実際は220,000マイルで済んだので、131,000マイルの節約に成功したことになります。
教訓:「予約チャンスを逃さない準備」も大切
実は、最初に狙っていた日程で「お得な日」を見つけたのに、パスポート情報が手元になくて予約できなかったという失敗がありました。
家に戻って再検索したときには、すでにその日程の席は埋まっていました。悔しかったです…
そこで私が取った対策は、パスワード管理アプリ+クラウド連携です。以下をスマホに登録しておけば、外出先でも即予約が可能です。
- 航空券予約に必要なパスポート番号・生年月日を保存
- 同行者(パートナーや家族)の情報も一緒に保存
- クラウド保存で複数端末からアクセス可能に
この対策で、次にチャンスが訪れたときにはその場で即予約できました。
次章では、特典航空券を予約する際に意外と盲点になりがちな「シートマップの選び方」についてご紹介します。
第4章:シートマップを確認して後悔しない座席選びを
特典航空券でのビジネスクラス予約で意外と盲点になるのがシートマップの確認です。
座席によって快適さが大きく異なるため、事前に機材の座席配置を見ておくことをおすすめします。
JALの公式予約サイトでは、予約時に利用機材のシートマップが確認できます。もし事前に確認できない場合は、以下の記事が参考になります。
往路:大阪〜羽田〜ロンドン(ヒースロー)
① 国内線:大阪〜羽田 クラスJ
今回、私たちはビジネスクラス利用のため、国内線区間は「クラスJ」を指定できました。
② 国際線:羽田〜ロンドン ビジネスクラス
JALのビジネスクラスは、フルフラットのシートが快適。12時間超えのフライトでも疲労が段違いでした。
復路:ロンドン〜羽田〜大阪
③ 国際線:ロンドン〜羽田 ビジネスクラス
帰路の機材は往路と異なり、ファーストクラス設定がないタイプ。最前列からビジネスクラスが始まる構造でした。
④ 国内線:羽田〜大阪 クラスJ
復路の国内線も「クラスJ」を選択。
※当時は感染症対策の影響で、帰国後の国内線乗継が制限されていました。最新情報はJAL公式サイトをご確認ください。
次章では、特典航空券予約に迷っている方に向けて、「今予約すべき理由」とそのリスク管理についてお伝えします。
第5章:特典航空券の予約は“今”すべきか?
「情勢が不安定な中で、今マイルを使って予約して大丈夫?」と不安になる気持ち、よくわかります。私自身も悩みました。
でも結論として、良い日程が見つかったら迷わず予約すべきです。
その理由①:キャンセル料はたったの3,100円
JAL国際線特典航空券のキャンセル料は1人あたり3,100円(税込)。この金額で、貴重な空席・最小マイル設定を確保できるなら、非常に安い“保険”です。
マイルや燃油サーチャージ、諸税などはキャンセルすれば原則返金されます(※有効期限切れのマイルは戻りません)。
その理由②:良い日程は早い者勝ち
マイルでのビジネスクラス発券枠は限られており、特に最安マイルでの設定は非常に競争率が高いです。世の中の情勢が落ち着いてから予約しようとすると、ほぼ埋まっている可能性が高いです。
だからこそ、「行けるかどうかわからない」段階でも、とりあえず予約しておくのが得策です。
特典航空券は変更不可です。一度キャンセルし、取り直しする必要がある点に注意してください。
旅行傷害保険について
マイルで航空券を予約した場合でも、燃油特別付加運賃や諸税などをクレジットカードで支払えば、付帯保険の対象になります。
私はSPGアメックス(現在はMarriott Bonvoyプレミアムカード)で支払いました。保険部門に電話で確認済みだったので安心して使えました。
次章では、今回の経験を通じて得た「まとめ」と、今後のJALマイル活用へのアドバイスを紹介します。
第6章:まとめ|JALマイルを有効活用して快適な空旅を
JALマイルを使ってロンドン行きビジネスクラスを発券した今回の旅行では、以下のような大きなメリットがありました:
- ビジネスクラス往復220,000マイルで予約
- マイル単価5.45円を達成し高効率
- 1年先の予約で最小マイル設定を確保
- 予約準備を整えたことで取り逃しを防止
- クレジットカード払いで保険もカバー
マイルは“貯める”だけでは意味がなく、“使ってこそ価値が生まれます”。
特典航空券は空席やタイミングが命。準備を整え、チャンスが来たら即行動できるようにしておくことが最大のコツです。
「使えるか分からない」ではなく、「まずは予約してみる」くらいの前向きなスタンスで、JALマイルを楽しみましょう。
あなたのJALマイル旅が素敵な時間になりますように!