旅行記

シンガポール航空ビジネスクラス搭乗記AUS編

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シンガポール航空ビジネスクラス搭乗記|関空〜シドニー via チャンギ空港

待望のオーストラリア旅行へ。今回はシンガポール航空のビジネスクラスを利用し、関西国際空港からチャンギ空港を経由してシドニーへ向かいます。ゆったりとした座席や機内食、ラウンジ体験、乗り継ぎ空港の様子などを詳細にレポートします。

今回の旅では、B787・A380・A350という3つの機材に搭乗できたことも、大きな楽しみのひとつでした。

 

旅程は

  • 往路:関西空港〜チャンギ空港〜シドニー空港
  • 復路:ブリスベン空港〜チャンギ空港〜関西空港

旅行準備編はこちら

 

復路はこの逆ルートですがブリスベンからの帰路となります。

事前予約で ブック・ザ・クック メニュー を予約

ビジネスクラスでは事前に機内食をリクエストオーダーできます。ブック・ザ・クックというサービスで世界の有名シェフ監修料理をWeb予約するのですが、しっかり予約しましたよ。

ただ一つ残念なのは関西国際空港発の便には、このブック・ザ・クックメニュー設定がないのです。

 

ブック・ザ・クックへのリンクはこちら

https://www.singaporeair.com/ja_JP/jp/flying-withus/dining/book-the-cook/

関空へ移動|神戸ベイシャトルから旅のスタート

早朝のまだ薄暗い時間、我が家を出発し神戸空港方面へ。ここから関空へはいつもの「神戸ベイシャトル」で向かいます。

 

神戸空港前の橋から朝日が望めました。

神戸・関空ベイシャトル

関空を利用する際は、神戸ベイシャトルを愛用しています。最大のメリットは、神戸空港の駐車場が無料になる点。これは非常に大きいです。

 

神戸・関空ベイシャトル公式予約サイト

シンガポール航空チェックインカウンター

チェックインカウンターのオープン時間は出発予定時刻の3時間前からです。

空港に到着後は、クレジットカードの特典を利用して事前に送っていた手荷物を「JAL ABC」で受け取りました。

そこで荷物を受け取っているとすぐに時間となりました。

 

出国審査場は優先入場口から

ビジネスクラス搭乗者は、出国審査で優先レーンを利用できます。チェックイン時に渡された専用パスで、混雑を避けてスムーズに進めました。

チェックインカウンターでそのチケットも一緒に手渡されます。混んでいる時などは大変助かるサービスですね。

この写真は優先入り口を通過して検査後の出国エリアに向かうエレベーターです。

優先入口の撮影忘れちゃいました。

出発までJALさくらラウンジ過ごす

出発までの時間は、関空の「JALさくらラウンジ」でゆったりと過ごしました。

朝からアルコールや食事で満たされるのですが、食べ過ぎると機内食が食べれなくなりそうです。

ラウンジの大きな窓から行き交う飛行機を見ることができて、ゆったりした時間が過ごせますよ。

シンガポール航空B787に搭乗

B787ビジネスクラスの座席紹介

私たちは窓側に夫婦で前後に座りました。ちなみに、他のご夫婦では「どちらも窓側を希望」し、1席空けて予約するケースもあるそうです。

機長に許可をもらって、操縦席を1枚撮影させてもらいました。センターコンソールにはしっかり「B787」の表示が。

 

3点シートベルト、フルフラットシート、大画面モニターとゆったり過ごす環境が整っています。

もちろんフルフラットです。

 

ヘッドフォンもノイズキャンセリング付き。

ウエルカムドリンク&サテ

プッシュバック前にはウェルカムドリンクのサービス。迷わずシャンパンをチョイスしました。

 

その後、食事までの間にシンガポール料理のサテが出てきましたが、ピーナッツソースとマッチして美味しかったですよ。

ブック・ザ・クックにもサテがある

ちなみに、この「サテ」は昼便ではブック・ザ・クックでも選べるメニューのため、ダブらないよう要注意です。

食事前に3本、食事で5本、合計8本食べることになりますので。大好物ならいいのですが!笑

食事は

関空発は残念ながら ブック・ザ・クック メニュー からの選択がありません。

関空発の便ではブック・ザ・クックは未対応。そのため、ビーフ・ポーク・チキンの3種から機内メニューを選択します。

僕はビーフを選択しました。

画像は左から前菜、フィレステーキ、デザートと豪華な料理で美味しかった。

それぞれの時間を過ごす

お酒を嗜みながら映画を見たり、Wifiでネットサーフィン、読書などでゆっくり過ごします。

入国カードも事前にアプリで登録済みなのでフルフラットにしてお昼寝。

チャンギ空港に到着

参加できなかったフリーシンガポールツアー

フリーシンガポールツアーのデスクに行って予約確認後出発までの時間をどう使おうかと思案中に「ジュエルへ行っておこうか?」となりました。

チャンギ空港は制限エリア内でもショップやラウンジが充実していますが、今回は買い物の予定もなく、話題の「ジュエル」に行ってみることにしました。

 

ジュエル見学へ

途中で「ジュエルが制限エリア外」だと気づきましたが、そのままシンガポールに一時入国することにしました。

そしてジュエルの大きな滝が屋内に作られていて圧巻でした。もちろん制限エリアに戻るときは出国となります。

やっちまった!

いよいよフリーシンガポールツアーです。

参加者が事前説明を受けて揃って入国通関します。

ところが・・・

私たちは自動ゲートを通過できず、係員に呼ばれて別室へ。説明によると「トランジット客は1回しか入出国できない」とのこと。事前入国したことで、ツアー参加資格を失ってしまったのです。

ええ〜〜!

残念ですがフリーシンガポールツアーには参加できませんでした。

夜のマーライオン公園が・・・。

 

せっかく予約したのに・・・

フリー・シンガポールツアーはこちら

クリスフライヤーシルバーラウンジ

予定変更で「シルバークリスラウンジ」へ。料理やドリンクの種類も豊富で、静かな空間でゆったりと過ごすことができました。

その場で温かい料理も提供されていますし、シャワーも予約すれば利用できます。

 

ネットサーフィンや読書、うたた寝で時間潰しですね。

シドニーへ出発

乗り継ぎ時間も終わってシドニーに向けて出発です。チャンギ空港では搭乗ゲートで再び手荷物検査がありますのでご注意ください。ちょっとした行列ができていました。

制限エリアで追加の免税品購入などがある人は確認しておいた方がいいでしょう。

搭乗ゲートに入った場所にある待合室のシートは搭乗クラス別で確保されていました。

シンガポール航空A380に搭乗

普通ボーディングブリッジは水平か下り坂ですがA380は2階席なので上り坂です。

 

坂で登っているのが少し分かりずらいかも!

A380ビジネスクラスの座席紹介

さすがA380です。

大きな座席空間でB787よりさらにゆったり感がありました。

このときは中央2列の座席を予約したのですがその理由は隣同士だと料理をシェアできるからです。

画像の色合いは深夜便ですでに照明が暗く落とされていた影響です。

 

窓側はこのような感じです。

食事提供時間をリクエスト

食事は深夜便なので朝食として提供してもらうリクエストです。到着2時間前あたりにお願いしました。

料理名はビーフ・ルンダンでスパイシーな料理でこれも美味しい!

オーストラリア入国カード

こちらはアプリではなく従来の紙ベースです。

英語で書かれていましたが事前にスマホに画像保存していてバッチリ記入できました。

その保存していた画像がこれです。

画像をスマホ保存がおすすめ

入国カードは乗り継ぎだと日本語用はまず準備されていません。事前に記入例をスマホに画像保存しておきます。

 

利点は

  • スマホに保存だとネットがなくても見ることができる
  • 拡大できる

必要書類や情報を保存しておくにはこれがおすすめですよ。

そしてアルバムにしてすぐに見ることができるようにしておけば完璧です。

シドニー空港到着

事前にオーストラリアの入国審査フローを調べておいたおかげで、スムーズに入国できました。

しかし・・・通関でまたしてもアクシデント。

ペットフードは持ち込み禁止

入国カードの「ペットフード」の項目に正直にチェックを入れたところ、予想通り別の検査レーンに誘導されました。

*娘が飼っている猫のお土産に「チュール」を購入して持参していたのです。

 

結局、全部没収という仕打ちでした!

これで今回2度目の“やっちまった”…。次回はもっと慎重に準備しようと誓いました。

 

ちなみに、オーストラリアへの入国は非常に厳格。タバコの持ち込みも「25本まで」と明確に制限されています。25箱ではなく、あくまで「本数」です!

長女たちと合流

無事に到着ロビーで長女たちと再会。夫婦だけでの乗り継ぎも無事クリアし、ここからは家族との楽しい旅が始まります。

帰路はブリスベン空港からチャンギ空港へ

Uber予約を利用

長女の家からチャンギ空港までUberを予約、利用をしました。

日本では使ったことがなかったため、ブリスベン滞在中にアプリをダウンロードして初期設定。操作もシンプルで、驚くほどスムーズに使えました。

でも拍子抜けで何事もなくアプリ設定も終わって予約完了。

夜、時間になったらちゃんと家の前に迎えが到着していました。支払いも何もしないで乗って降りるだけです。

タクシーだと料金支払いがありますがそれも事前決済で終わっています。日本では使う予定もないのですがどうなってるのでしょうね。

ご存じの方がいたら教えてください。

ブリスベン空港

ブリスベン出発は深夜便なので全体的に空いていましたが、ひっそりと・・・というほどでもありません。

クリスラウンジ

ブリスベン空港にもクリスフライヤーラウンジがありましたが、やはりチャンギ空港ほどの規模はありません。とはいえ、利用者も少なく落ち着いた空間でした。

ここでもアルコールをしっかり飲んでしまいました。

シンガポール航空A350に搭乗

復路の機材はA350。シートや機内設備は、往路で乗ったB787と非常によく似ています。

食事は

ブック・ザ・クックメニューのグリーンペッパーステーキを予約していました。お肉も柔らかく美味しい!

オーストラリアともお別れ

復路もチャンギ空港乗継

復路もチャンギ空港で乗り継ぎです。ラウンジでゆっくりしたあと因縁のフリーシンガポールツアー参加です。

フリーシンガポールツアー参加できました

往路でやらかしたので今回はしっかり参加できました。

ツアー内容はチャンギ地区ツアーでバス移動と徒歩で見学するルートでした。

 

チャンギ空港に戻ってまだ時間があったのでラウンジで休憩です。

シンガポール航空B787で関西国際空港へ

いよいよ最後の搭乗、往路と同じB787です。復路は中央席にしました。

 

見まわすと6〜7割の登場率で空いていました。

やはり日本発着便には日本人キャビンアテンダントがいて、こちらとしては助かりました。

またしてもサテが出てきた

シンガポール発着の昼間の便には食事前にお酒のつまみのような感覚でサテが出るようです。早速ウイスキーロックのアテにしていただきました。

 

一番食べたかったメニュー

このシンガポール航空のブック・ザ・クックメニューで一番人気は中央のロブスターテルミドールです。

これを一番食べてみたかったのですが、人気なだけのことはありました。

Visit Japan Webサービス

チャンギ空港から関西空港に向かう搭乗の時に職員からこのサービスを聞きました。

「Visit Japan Web」は、日本入国や帰国時の「検疫・入国審査・税関申告・免税手続き」などを、事前にWebで完結できる便利なサービスです。

通常機内で入国カード(紙)に書くのですがそれをWebで行うというものです。
早速、新規登録しましたので手順を紹介します。
入国(帰国)前に
  1. アカウント作成・ログイン
  2. 利用者情報登録
  3. 入国スケジュール登録
  4. 必要な情報を登録
入国(帰国)の手続き(日本到着)
  • 手続きでQRコード表示
  • 機械でQRコード読み込み後にそのまま入国
これで完了、無事入国(帰国)です。
詳しくはデジタル庁のWebまで↓↓

帰ってきました関西国際空港

VisitJapanWebサービスを使って数んなり通関!無事帰国しました。
ここからは神戸・関空ベイシャトルで帰ります。

まとめ

今回の旅では、乗り継ぎや入出国でさまざまなハプニングもありましたが、それも含めて良い経験となりました。

直行便では味わえない時間を過ごせたのでまた利用したいと思っています。

そのかわりに乗り継ぎ時間をいかに楽しめるかが重要になります!

 

料理はさすがシンガポール航空で、多彩な料理を事前に予約できるブック・ザ・クックは利用すべきですね。

今回の旅は関空発の便以外全てブック・ザ・クックメニューを利用したのですが、乗り継ぎでラウンジも利用したのでお酒はちょっと飲み過ぎでした。

帰国したら3Kg増量!笑

 

次はチャンギ空港乗り継ぎでまたヨーロッパに行きたいです。ストップオーバーでシンガポールに1泊するのもありかも!

 

今回のシドニー旅行ではマイルとクレジット支払いを併用しました。併用できるのは海外エアラインが多いのでマイルがたまるのを待つことなく行きたい時に利用できるのも強みです。

 

 

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たにやん

たにやん

法人会社を経営しながら個人事業主、会社員もこなしています。 JALマイルを中心にためて夫婦で海外旅行を楽しんでいますが 今の日常生活に一工夫付け加えて年間10万マイルたまる方法を公開中です。 しっかりマイルをためてビジネスクラスで優雅に家族で海外旅行しませんか?

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