“和牛より再会”──物価高でもマイルで家族に会いに行く理由

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2025年。物価は上がり続け、電気代、食費、日用品…すべての“当たり前”が少しずつ手の届かないものになっているように感じます。
航空券も例外ではありません。以前なら10万円台で買えたはずの海外行きチケットが、今や20万、30万は当たり前。家族で旅行となると、もはや「贅沢」ではなく「無理」と感じる方も多いでしょう。
そんな中で、「それでも会いたい」「何がなんでも会いに行きたい」──そう思わせてくれる存在がいます。
それが、遠く離れて暮らす“家族”です。
Contents
娘たちは海外に──なかなか会えない現実
我が家には、2人の娘がいます。
長女はオーストラリアに移住して13年以上、次女はイギリスの大学を卒業後、日本で就職し、やがてロンドンに駐在勤務となりました。
気づけば家族がそれぞれ、世界の別々の場所で暮らすようになっていたのです。
若いうちは海外に挑戦する姿を頼もしくも感じましたが、やはり「親として、会いたい」と思う気持ちは消えませんでした。
けれど現実は厳しい。航空券は高騰、1人分の渡航費でさえためらう価格。夫婦2人となると、その負担は倍。
年金生活が見えてきた私たちには、簡単に決断できる額ではありません。
そんなとき、力になったのが“マイル”でした
JALマイル、ANAマイル、そしてポイントサイトで貯めた各種ポイント。
それらをコツコツと積み重ねた結果、私たちは「お金を払わずに飛行機に乗る」という選択肢を手に入れました。
マイルはまさに、“旅のための通貨”。
お金が足りないなら、代わりに貯めればいい。それが可能な仕組みだったのです。
娘に会いに行くフライト。
シドニー、ブリスベン、ロンドン…。
気づけば私たち夫婦はマイルで地球の裏側まで飛んでいました。
ポイントで手に入る“和牛”と、マイルで手に入る“再会”
私はポイ活もしてきました。
クレジットカードの利用、ネットショッピング、アンケートサイト…。
楽天ポイントやTポイント、PayPayポイント──使えば割引になりますし、ときには和牛が無料でもらえるキャンペーンもありました。
でも、ふと考えたのです。
「この和牛、5年後に覚えているだろうか?」
たぶん、忘れていると思います。
もちろん美味しかった。
でも、それは「一時的な満足」であり、「一生の記憶」ではない。
一方、マイルで会いに行ったロンドンでの出来事──
娘と街を歩いたこと、一緒にレストランで笑い合ったこと、ハグして別れを惜しんだこと──
それは、今も鮮明に思い出せる、人生の“記憶”になっています。
バリ島でも集合、ロンドンでも集合──家族の“奇跡の旅”
あるときは、バリ島で集合しました。
関空から私たち夫婦、東京から次女、ブリスベンから長女──全員が違う国・都市からマイルで現地集合しました。
また別のときは、ロンドン。次女が駐在していた頃、長女もブリスベンから駆けつけ、私たち夫婦も関西から飛びました。
「芸能人の番組みたい」と周囲に笑われましたが、私たちにとっては人生で一番贅沢な旅でした。
そして、それはお金ではなくマイルが実現させてくれたのです。
「行けないから諦める」ではなく、「会いたいから動く」
物価が上がっても、運賃が高くなっても、会いたい気持ちは変わりません。
だから私は、言いたいのです。
「マイルがあれば、距離を超えられる」と。
今はクレジットカード利用やポイント活用、ふるさと納税など、日常生活の延長でマイルを貯められる時代です。
うまく活用すれば、年に1回は夫婦で海外に行けるほどのマイルも夢ではありません。
マイルは節約術ではない、“人生の再会装置”
世の中にはたくさんの“節約術”があります。
でも、心を動かす節約はそう多くありません。
マイルで家族に会う旅は、まさにそのひとつ。
遠く離れて暮らす大切な人へ。
その手段として、マイルほど心強いものはありません。
まとめ|和牛よりも記憶に残るものを
無料で手に入れた和牛も、一度きりの味わいです。
けれど、マイルで飛んで会えた娘の笑顔、旅先で撮った家族写真──それは、一生の思い出になる非日常です。
だから私は、今日もポイントをマイルに変える。
また、誰かに会いに行くために。
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