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マイルと現金払いを併用するメリット
当記事はアフィリエイト広告を利用しています。
マイルと現金払いを併用して、旅をお得にする方法についてお話ししたいと思います。
Contents
マイルと現金支払いを併用
マイルと現金払いを併用するとは、どういうことでしょうか?
簡単に言えば、航空券やホテルの予約をするときに一部はマイルで、一部は現金で支払うことです。
もちろんクレジット決済でもOKです。
例えば、大阪からロンドンまでの往復航空券が20万円だとします。
その場合、10万円分のマイルと10万円分の現金を使って支払うことができます。
これにより、マイルの消費量を半分に減らすことができますし、現金の支出も抑えることができます。
変動するマイルの価値
では、なぜマイルと現金払いを併用することがお得なのでしょうか?
それは、マイルの価値が一定ではないからです。
マイルの価値は、航空会社や路線や時期や座席クラスなどによって変わります。
一般的には、マイルで予約するほど割引率が高くなりますが、必ずしもそうとは限りません。
例えば、ピークシーズンや人気の路線では、マイルで予約すると割引率が低くなることがあります。
また、ビジネスクラスやファーストクラスでは、マイルで予約すると割引率が高くなることがあります。
このように、マイルの価値は場合によって変わるのでマイルだけで予約するよりも、マイルと現金支払いを併用する方がお得になる場合があります。
海外キャリアが対応
残念ながら、日本のキャリアはマイルと現金払いの併用ができません。
対応しているのは海外キャリアになりますので、その利用するキャリアのマイルを貯める必要があります。
マイルと現金支払い併用をお勧めする場合は?
具体的には、以下のような場合にマイルと現金払いを併用することをおすすめします。
- マイルの残高が少ない
- マイルの有効期限が近い
- マイルの割引率が低い
- 現金の予算が限られている
- ビジネスクラスを利用したい
- 旅行先や日程に柔軟性がある
以上が、マイルと現金払いを併用してお得に旅行できるパターンです。
特にマイルの有効期限が近かったり、残高が足りなかったりすることはよくありますのでそんな時はぜひ併用も視野に入れておいてください。
海外キャリアでマイルと現金併用をする手順
条件
当然ですがマイルと現金払いができること、そしてあなたがマイル会員であることが前提条件です。
各キャリアのホームページで事前にチェックしておきましょう。
手順
- 渡航先を決める
- 時期を決める
- 1年先などずっと先の予約とする(早割)
- 最低価格を見つける
- 予約手順に沿ってWeb入力
- 利用マイル数を入力
- 価格確認
ここまで進めば支払い金額を確認して「先に進む」「再検索」「やめる」です。
ビジネスクラスを利用したい場合
ビジネスクラスを利用したいときにいつも考えるのが、エコノミークラスとビジネスクラスの価格差がいくらぐらいならお得なのか?
エコノミークラス
エコノミークラスは安いというメリットがありますが、それ以外はビジネスクラスと比較してあまり良いところがありません。当然ですが・・・笑
座席は狭くて窮屈で、長時間座っていると体が痛くなります。
そして、乗客も多くて騒がしくて、ゆっくり眠ることもできません。
ビジネスクラス
一方、ビジネスクラスは高いというデメリットがありますが、それ以外はほとんど良いところばかりです。
座席は広くて快適で、フルフラットになってベッドにもなります。
食事や飲み物もおいしくて豪華で、好きなときに好きなだけ注文できます。
そして、乗客も少なくて静かで、気兼ねなく眠ることができます。
さらに、空港ではラウンジも利用できます。
サービス内容の差、他社キャリア、日程を変えて判断
このようなサービスの差が価格差と一致、もしくはお得と感じればビジネスクラスを利用しましょう。
あなたが狙っている日程で、他社キャリアや日程を少しずらした場合の価格を調べるとお得かどうかを判断する物差しになります。
面倒がらずに、ちょっと調べてみてはいかがでしょうか。
ビジネスクラスを利用したら
以前、ロンドン旅行でビジネスクラスを利用しました。
その理由は12時間を超えるフライト時間だったからです。
結局、15時間のフライトでしたが苦にならずに過ごせました。
その機内ではお酒、食事、エンタメを堪能させてもらいました。
一度このような体験をするとエコノミーには戻れない?笑
僕の基準としては何度か海外に行った経験から、フライト時間が8時間程度ならエコノミーで耐えられると判断しています。乗り継ぎがあれば別ですが。
次回も長時間のフライトはビジネスが利用できるように、しっかりマイルを貯めておこうと再認識しました。
ビジネスクラスの価格差をマイルで圧縮
利用する方法は例えば10万マイルあれば50万円の運賃から約10万円引きになるのです。
おおよそ1マイル=1円程度ですので試算しやすいですし、キャリアの予約画面で値段がわかります。
いかがですか?
これで安い価格設定の時期にマイルを利用してさらに値引きとなるのです。
マイルの価値が2〜3倍とはいきませんが、手元のマイルが足りない場合の有効活用例でした。
マイルが足りなくてもこういった使い方で海外旅行を楽しむことも「あり」ですね。
いろいろなマイルに交換できるポイント
こうして考えるとやっぱりいろいろなキャリアのマイルに交換できるポイントが貯まるのが一番いいですね。
ということは、MarriottBonvoyポイントがいいのではないでしょうか。
実際、僕はMarriottBonvoyプレミアムカードをメインに利用しています。
(JALカードは特約店利用時のマイルが2倍になる場合を中心に利用しています)
次回のオーストラリア旅行はマイルと現金併用でチケット購入済み
秋のオーストラリア旅行ではシンガポール航空のビジネスクラスチケットをマイルと現金併用でゲット済みです。
この時は事前にシンガポール航空に電話してオペレーターに「現在の1マイルが幾らか」を確認しました。
オペレーターから帰ってきた答えは「現在0.9円程度となっています。Web入力でマイル数を入力すると決済金額から差し引かれた価格表示になります」と返事がありました。
1マイル、1円を切っていましたが早割で設定価格が安かったので予約しましたよ。
もちろんこの時の現金支払いはMarriottBonvoyプレミアムカードで決済しています。