ビジネスクラス搭乗記(イギリス・ポルトガル家族旅行)
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JAL国際線ビジネスクラス搭乗記
感染症水際対策が緩和されて、9月末にロンドンへ行った時の搭乗について書きました。
ちなみにマイルを使った特典航空券を利用して夫婦で行ったのですが、急遽長女も同じ便で行くことになりました。
予約したのはいつ?
予約は2021年12月です。
その時の詳細記事はこちら。
この時はまだまだ感染症が蔓延中でしたが、見込みでエイヤーっと予約したのです。
もちろん最小マイル数で行ける日程に合わせました。
出発時刻が変わった
予約した出発日が近づいたのですがロシア・ウクライナ紛争で航路変更となったのです。
そしてロシア上空を避けるルートとなり、往路は北回り、復路は南回りとなりました。その結果、運行距離が長くなり2〜3時間飛行時間が長くなったので日本の出発時刻、到着時刻が変更されました。
往路 JL043
東京(羽田) - ロンドン(ヒースロー)
11:30発 → 08:50発
復路 JL042
ロンドン(ヒースロー) - 東京(羽田)
05:35+1着 → 07:45+1着
羽田までの国内便が間にあわない
この出発時刻繰り上げで、伊丹空港からの乗り継ぎが変更です。
往路は前日移動、復路は乗り継ぎ時刻繰り下げによる時刻変更です。
羽田空港で1泊分の余分な出費でした。
伊丹〜羽田クラスJシートにて撮影。
羽田からロンドンへ出発
実際に出発日は空港隣接ホテル宿泊だったので楽々です。
スーツケースも一個事前に送っていたので、受け取りを済ませてJALカウンターへ。
この無料配送はアメックス・ビジネス・ゴールドカードの付帯サービスでありがたかったですね。
こちらの画像は羽田空港で宿泊したホテルからのぞむ朝の風景です。
JALさくらラウンジを利用
今回はビジネスクラス利用でサクララウンジを使いました。
感染症水際対策中はファーストクラスラウンジを利用出来ていたんですが、ちょうど今回の出発日からはファーストとビジネスでラウンジを分けて運用されています。なので場所はスカイビューとなります。
ラウンジに向かう途中ですが、早朝なのでまだ閉まっている店舗がほとんどでした。
有料でラウンジ利用できるのは決まった便のみ
長女も有料で利用できると思って同行しましたが、有料利用できる便が決まっていて長女はラウンジ利用できませんでした。
さくらラウンジの紹介
入場した時はソウル便があったので結構混んでいましたが、ソウル便搭乗開始案内ですぐに空席が増えてきました。
食事や飲み物がいろいろ準備されていて、オーダー形式でいただくメニューもあり充実しています。
しかし、この後離陸して水平飛行に入ったら食事がありますので控えないと・・・です。
と言いながら、ビールもいただいちゃいました。
カミさんは評判のJALカレーとサラダ、ポタージュスープ。
ビジネスクラスの様子
機材
JL043便はボーイング777-300ER(773)、総座席数は244席で座席は8列です。
座席シート情報
シートは区切られていてプライバシーを考慮した形です。
実際に座ってみると思ったほど圧迫感はありません。
こちらはシート調整用パネルと機内エンターテイメント操作用コントローラーです。
こちらはノイズリダクションヘッドフォンです。これは騒音レベルを下げてくれるので、寝る時にもつけていました。
就寝の時はマットを使えます
寝る時にエアウィーブマットをひいて寝ることもできます。
各席、天井の荷物入れに保管されていますので取り出して好きな時にいつでも使えますよ。
アメニティ
アメニティセットとしてMAISON KITSUNEのポーチに歯ブラシ、アイマスク、ティッシュ、マスク、耳栓が入っていました。スリッパには靴べらも付属しています(開封した後の撮影になります)
食事や飲み物
水平飛行に入ると機内サービスが始まります。
こちらは羽田空港を離陸して間もない上空からの画像です。
まずテーブルクロスをひいてくれます。これで雰囲気がぐっと上がってきますね。
そして飲み物とつまみが出ます。続いて予約しておいた食事が順次配膳されます。
もちろんデザートもついています。
食事の後は寝る、映画鑑賞、読書など思い思いの時間を過ごします。
そうこうしているうちに二度目の食事提供があります。これは各自メニューから選択するのですが、特に制限はありません。僕は到着2時間30分前に提供リクエストしました。
寝ていれば起こしてもらっていいということも事前に確認されました。
これ以外にも水やコーヒー、ジュース、お酒もオーダーできます。
なんだか飲んで食べて寝て、また食べて・・・
太りそうです。
復路 ロンドンから羽田へ
パディントン駅からヒースロー空港へ
朝暗いうちからホテルをチェックアウトして、テクテクパディントン駅へ向かいます。
こちらの電車でヒースロー空港へ向かいます。
こちらは路線案内ですがヒースロー空港へは第2、第3ターミナル駅と第4ターミナル駅、そして第5ターミナル駅の3カ所に接続でした。
ヒースロー空港第3ターミナル
ヒースロー空港では第3ターミナルから出発です。
ヒースロー空港の利用ラウンジ
ヒースロー空港ではブリティッシュエアウェイズのラウンジ利用となります。
内容ははっきり言ってパッとしませんね。暖かい食事系は提供なしですね。
パンはあったのですがトースターもなく・・・。
軽く朝食をいただきました。
機材
JL042便はボーイング787-8(788)、総座席数は206席、座席は1列です。
座席シート情報
往路のJL043便と同じでしたがシートの色が違っていてやや新しいようです。
復路では中央2列だったのですが、サイドに物が置ける空間がないのがちょっと残念でした。こちらの左の画像は往路で座ったシートですが赤矢印で示している空間が復路の中央列ではありませんでした。
アメニティは往路と同じですがポーチの色が違います。
食事や飲み物
水平飛行に入って、まずは飲み物とおつまみ提供です。
復路も二度の食事があって一回目の食事提供は水平飛行に入ってから準備が始まります。二度目の食事はいつでもオーダーできますしメニュー選択です。
2回目の食事の朝食は寿司と野菜カレーをオーダーしちゃいました。おなかパンパンです。
羽田空港から伊丹空港へ
国内線サクララウンジ
国内線は食事といった内容の提供はありません。おつまみ程度のお菓子くらいです。
羽田空港の国内線サクララウンジからみえるJAL機。
伊丹空港に到着
やっと伊丹空港です。
ターンテーブルで荷物が出てくるのを待っています。
伊丹空港で利用した駐車場
いつもアイパークさんにお願いしています。
ここは一番伊丹空港に近い近隣駐車場で、車を預けるとバンで空港出発ロビー前に送ってくれます。
帰りは伊丹空港のピックアップ場所で電話するとすぐに迎えにきてもらえます。
しかも料金は伊丹空港駐車場よりも割安で、利用毎にチケットをもらえますので3枚たまると割引となります。
クレジット払いもOKですし、僕は毎回利用しています。
たいへん便利なのでスーツケースをゴロゴロ押す距離も短く、クレジットカードの復路無料宅配サービスはほとんど使いません。
その理由は、利用するほど困らないってことが一番ですが、カミさんのリクエストも「早く帰って洗濯したいから」
まとめ
10時間以上のフライトはビジネスクラスがおすすめ、一度利用すると病みつきになるのではないでしょうか。
エコノミー症候群と言われるのは長時間同じ姿勢のままで発症しやすくなりますので、ゆったり横になって足を伸ばすことができるのは体に対する負担も少なくなるでしょう。
運賃は確かに高額ですが、マイルをためて特典航空券を活用すれば手が届きそうですよ。
マイルをためるなら、おすすめはMarriottBonvoyカードです。