海外から帰国したら入国検査・待機は?(追記Ver)
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この記事を書こうと思ったのは、ロンドンに行く予定があり帰国時の水際対策がどのようになっているか?を知ろうと思い厚生省のホームページを覗きました。それがきっかけです。
Contents
入国水際対策が大幅緩和(2022年6月1日)
コ○ナ対策で日本入国を制限していましたが2022年6月1日より大幅に緩和されました。
対象国・地域を3つのゾーンに分けて入国時の検査・待機を振り分けています。
国・地域の区分表
こちらの青ゾーンにある国・地域からの日本入国だと検査、待機免除です。
これで帰国時の面倒なことがなくなりますね。
対象国・地域先を見ていただくと観光やビジネスでよく行くところがかなりカバーされています。
行き先が青ゾーンにあったらワクチン接種回数は不問
ワクチン接種が2回までの人でも青ゾーンは免除です。
問題なのは黄・赤ゾーンですが、そこに行くことがなければ問題ありません。
- 仕事でどうしても・・・
- 家族に会いに・・・
そういった場合はワクチン3回目を接種するか、帰国時の検査、待機を選択するかどちらかになります。
要注意!日本に向けて出発する前にすること
緩和されていても以前と変わらず要求されるものがありますのでご注意ください。
それは、
「青」区分の地域・国からの帰国者であったとしても、現地出国前72時間以内にPCR検査の実施と書類を揃えることです。
- PCR検査(現地出国前72時間以内に実施する所定のもの)
- MySOS(入国者健康居所確認アプリ)アプリのインストールを含む健康フォローアップ
- 誓約書
- 質問票web
やっと行けた海外旅行。
帰る前の一仕事をお忘れなく。
MySOS登録などの解説はこちら。
入国者健康確認センターのPDFが開きます。
https://marino-corp.com/blog/wp-content/uploads/2022/05/summary-1.pdf
日本入国必要渡航書類 チェックリスト
ANAのホームページにわかりやすいチェックシートがありましてのでこちらに掲載します。
こちらからPDFが開きます。
https://marino-corp.com/blog/wp-content/uploads/2022/05/Checklist_JP.pdf
海外でPCR検査を受けるには
各国の医療、検査施設でPCR検査を受け検査証明書に記入してもらいます。
- 抜け漏れがないか十分にチェックしてください。
- 不備があったり抜け漏れがあると搭乗できなくなります。
記入例は2種類あります。
所定フォーマットの記載例
所定フォーマット以外の記載例
こちらからPDFが開きます。
https://marino-corp.com/blog/wp-content/uploads/2022/05/Checklist_JP.pdf
外務省ホームページのここから
日本語・英語の有効な「出国前検査証明」フォーマットがダウンロードできます。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/ca/fna/page25_001994.html
厚労省のホームページは読み込まなければならない記事がたくさん
はっきり言って「読みにくい」と感じるホームページです。
「文字がビッシリ」
「リンクだらけでパー時間を右往左往」
これが印象です。
わかりやすく見ただけで理解が進むようにしてほしい。
じゃあ「僕のブログで分かりやすく書こう」となりました。
以前の情報です(海外から帰国した時の施設&自宅待機と移動手段)
あなたが一番気になるのは帰国した時ではないでしょうか?
だって海外は緩和が進んで、マスクなし、入国検査なしフリー(大規模感染症前)に戻っているところが多いから。
では、水際対策を見ていきましょう
海外から入国 2022年年5月16日更新版(厚労省ホームページ)
2022年6月1日から緩和されていますので参考にしてください(以前の入国後の待機)
検疫所の宿泊施設待機対象国・地域外からの帰国時
- ワクチン接種2回以下
- 7日間の自宅待機が求められる。
- 入国3日目以降、自主検査受診で陰性。
- その検査結果を入国健康確認センターに届け出る
- 確認が完了後、その後の自宅待機継続は求めない。
- ワクチン接種3回
- 自宅待機を求めない。
検疫所の宿泊施設待機対象国・地域からの帰国時
- ワクチン接種2回以下
- 指定施設で3日間待機を求められる。
- その指定施設で検査を受け、陰性であれば退所後の待機は求めない。
- ワクチン接種3回
- 原則7日間の自宅待機を求められる。
- 入国3日目以降、自主検査受診で陰性。
- その検査結果を入国健康確認センターに届け出る
- 確認が完了後、その後の自主待機継続は求めない。
注意事項
- 有効なワクチン接種証明書を入国時の検疫で提示する必要がある。
- 検疫所、保健所から自宅待機継続などについて指示が別途あった場合、従うこと。
- 3日目以降に受けた検査で結果が出るまで時間を要する場合があり、自身で確認すること。
- 陽性者、濃厚接触者となった場合自宅待機期間短縮の対象とならない。
入国後の公共交通機関の使用について
対象
- 指定国・地域外から帰国しワクチン2回以下接種
- 指定国・地域から帰国しワクチン3回接種
入国後、待機のため自宅等に移動する場合は公共交通機関の使用が可能です。
入国時の検査後24時間以内に最短ルートでの移動に限る。
「寄り道せずにまっすぐに帰ってね」ということです。
検疫所の宿泊施設での待機対象国・地域(以前の情報です)
- ロシア全土
- エジプト
- パキスタン
- ブルガリア
- 南アフリカ共和国
- ラオス
2022年6月1日から更に緩和されました
この記事を書いている途中で朝刊に入国時の水際対策を緩和すると書かれていました。
発表内容は
- 従来、入国者全員に行ってきた検査は、ウイルス流入のリスクが比較的低い国・地域からの入国者は免除する。
- 1日の入国者数上限が1万人から2万人に引上げ。
- 国・地域を3分類し赤、黄、青のグループに分ける。
- 青に該当する国・地域からの入国は全員検査免除、自宅待機も求めない。
- 黄に該当する場合は3回ワクチン接種者に限り検査と待機免除。
- 赤の場合は全員、検査と自宅や施設での待機を求める。
対象国・地域は?
これまでの入国時検査の陽性率や新規感染者数によって決めるとのこと。
入国者ベースで8割程度の国・地域は入国時検査と待機を求めないことになる見込みだそうです。
この記事のトップ見出しに表を載せていますので参考にしてください。
日本に向けて出国する前は?
- いずれの場合も72時間以内に受けた検査の陰性証明の提出は引き続き必要です。
詳細は見出しの
【要注意!日本に向けて出発する前にすること】を参照してください。